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これって以心伝心?

こんにちは。スタッフの和田です。
残暑お見舞い申し上げます。
当社スタッフも交互に夏休みをいただき、久しぶりに全員集合です。

全国的に酷暑の連日ですが、幸い夏バテのスタッフはいません。
ただ、ビーチで走り回ってねん挫したという者がおります。
それ以前に、山岡は先週、左手の薬指を靭帯損傷です。

確かに、私たちにとって、山岡の影響力は大きいです。
スタッフ一同、学ぶことや見習うことが多く、さまざまなチャンスももらっています。
それぞれが多忙なため、すれ違うことも多い毎日ですが、
少ないミーティングの機会には、まるで以心伝心のような意見も活発です。
しかし、怪我までとは・・・

ちなみに、靭帯損傷の山岡は相変わらず連日直行で研修に登壇、
ねん挫のスタッフは経理担当なので、お盆明けだから銀行に記帳に行くと足を引きづりつつ外出。

クライアント様に活力をご提供する役割の当社。
怪我はしていても、活力はみなぎっています。
涼しさが少しだけ感じられる写真とともに、どうか変わらぬご愛顧を

2013. 08. 20

新ページアップ「女性が活躍する組織づくり」

こんにちは。スタッフの和田です。

8月に入ったタイミングで、当社ホームページに新ページをアップしました。
前々より、多くのお客様からご要望いただいていた“女性活躍推進”に特化したページです。
http://www.gc-p.com/women.html

当社では、力を入れているコンテンツのひとつで、実績も多数あります。
でも同時に、“女性活躍推進”はあくまでも、ダイバーシティ(多様性を活かす)のごく一部で、
女性たちを覚醒するだけでは、返って歪みや偏りが出るという弊害もよく知っており、
今までは、あえて“女性活躍推進”をアピールせずにいました。

では、なぜ今、“女性活躍推進”に特化したページを設けたのか?
それは、“女性活躍推進”に取り組みむことを試金石として、
先を見据えた経営戦略としてのダイバーシティ(多様性を活かす)を図るクライアント様やご要望が
堅調ながら顕在しつつあるという変化がみられるからです。

“女性活躍推進”と謳い、取り組んだことが、一過性にならないように
関連コンテンツや多角的なコンサルティングと合わせ、クライアント様に貢献していきます!

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2013. 08. 05

遅ればせながら、ロイヤルベビー誕生に寄せて

先日、ウィリアム王子・キャサリン妃ご夫妻に誕生した待望のロイヤルベビー♪
称号は「プリンス・ジョージ・オブ・ケンブリッジ」
お誕生、心からおめでとうございます(#^.^#)

ウィリアム王子は、早速イクメンぶりを発揮しているようですね。
初めてのオムツ替えにチャレンジしたり、自らベビーキャリーを車に積み込んで
自ら車を運転し、育休中はキャサリン妃のご実家で過ごすとのこと。
ニュース映像のその姿は、微笑ましく爽やかなものでした。

日本でもイクメンという言葉は日常的に使われるようになり、
実際にイクメンお父さんも増えてきました。
朝の通勤時に、小さなわが子を保育園に送るお父さんを見かけることも少なくありません。
女性の活躍領域が拡大すれば、男性も家事や育児へと領域を広げないと
パートナーとしてはやっていけないものです。
でも、子供の成長にかかわるのは、お父さんとお母さんだけではないはずです。
祖父母やご近所、地域の方々、保育園・学校関係者、ママ友、パパ友、旧知の仲の友人…

その昔、社会が子供を育んでいましたが、今やコミュニティが希薄になっている時代です。
お母さんやお父さんまたは仕事を持つ女性をサポートする制度や施策・行政サービスも大事ですが、
そればかりでなく、コミュニティや社会全体で、また家族のあり方そのものを原点回帰する環境も必要と考えます。
しなやかに強く、社会で通用する子供たちを育てるために!子供たちの無限の可能性を引き出すために!

さて、ウィリアム王子・キャサリン妃ご夫妻はベビーをご自身の手で育てるという
イギリス王室初のチャレンジにも挑むそうですね。
ご夫妻とも難題を乗り越えることもあると思いますが、どうか過度な無理をなさらないように願っています。
周囲の力を思いっきり借りましょう。信頼できる人たちを思いっきり活用しましょう。
しなやかに強く、世界で通用する王子に育てるために、ベビーの無限の可能性を引き出すために☆彡

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2013. 07. 30

仕事を持つママたちへ

ダイバーシティ案件を扱っている弊社では、クライアント様の女性活躍推進関連のプロジェクトにかかわる機会も多いものです。
その中で、最近少し様子が変わってきたな…と思うことがあります。

女性としての権利を主張し過ぎ
自分で頑張るという力が入りすぎ
という傾向が顕著になっていているのです。

前者は、ともするとわがまま・自己中心。
妊娠や育児など、女性ならではのライフイベントを持ち出して、
自分のとって面倒なことはかかわらないように潜り抜けようとしている感もあります。

後者は、とにかく抱え込み過ぎ。
同僚・部下・後輩・上司・関連部署とうまく立ち回れずに、
自滅気味だけではなく、周囲も思わぬ余波に巻き込まれそうです。

いづれも、自分の立ち位置の範囲内でのみ、物事を捉えているように思います。
私の過去を振り返ると、後者に当てはまるな…
私は仕事を辞めていた時期がなく、20年以上前の妊娠・出産でしたから、
育休という概念は皆無で、産休のみで職場復帰しました。当時社内初でした。
がむしゃらに頑張りましたよ。相当周りをかき回したかもしれません。

仕事と育児の両立は大変です。
だからこそ、周囲との関係が重要です。
あまりに、権利を主張していると、煙たがられてしまい、
自分のキャリアにつながるはずの仕事にかかわらなまま時間だけが過ぎていくかもしれません。
あまりに抱え込んでいると、オーバーフローどころか、心身にも不健康、
それでは、自分らしく進化するチャンスが遠のいてしまうかもしれません。

懐深く、肩ひじ張らずに、おおらかにいきましょう。
自分の立ち位置も大事ですが、状況、役割、職場の人たち、活用できる制度・施策、もちろん家族・友人も含め、
視界を広げていきましょう。
ちなみに、私は妊娠が判明した時、安定期に入るまで、当時の上司の男性部長に黙っていました。
意を決して、仕事を続けたいことも含めて話をしたら、
「なんでもっと早く言わなかったんだ!
仕事を続けるために、関係者含めたくさん相談や調整をしたいのに、結構時間が限られているじゃないか」
と言われました。
私も、自分の立ち位置で、「落ち着くまで言わない方がいい」のただ1点で判断していたのです。
もっと早く話していたら、いろいろな調整ができ、社内で今後に向けての前例を作り
ロールモデル化もでき、未来の女性総合職への道筋のひとつが描けたのです。
上司や関連部署、会社、後に続く後輩たちのことなど、何も考えていなかった私が恥ずかしかったです。

今、安倍首相も女性の活用を謳っていますね。
仕事を持つママたち、安倍さんの気負いに踊らされ過ぎず、
懐深く、肩ひじ張らずに、おおらかにいきましょう(^_-)-☆

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2013. 06. 28

DJポリス-同じ土俵でのメッセージは強い

少し前、サッカー日本代表が、ワールドカップ出場を決めた夜の
渋谷スクランブル交差点での警察官のアナウンスが話題になりました。
DJポリスと名され、警視総監賞も授与されたのですよね。

遅すぎますよ、と言いたいくらいですが、
ようやく警察も彼のようなアプローチでのアナウンスを取り入れるようになってきた
のことは
素直に良しとしましょう。

「皆さんは12人目の選手です」
「おまわりさんも嬉しいのです」
彼のアナウンスが通じたのは、なんといっても、
渋谷で歓喜する若者たちと“同じ土俵でのメッセージ”だったから。
その上で、すべての言葉がわかりやすい表現でした。

人を動かすには、敵対・自己・利己モードは、
ガツンと進めていても、相手との温度差が生じ、結局遠回りになることも多いもので
す。
逆に、相手の懐に入り込むことと相手を引き寄せる自分の懐の深さをもって進めると
思いのほか、スムーズに展開することも多いものです。
もちろん、それは相手にへつらったり、相手をおだて上げるということではありませ
ん。

かつて、私のネゴシエーション研修では
小泉政権時代、北朝鮮拉致被害者帰国に立ち会った中山恭子内閣官房参与(当時)を
タフネゴシエーターのモデルとして挙げていた時期がありました。
中山さんの穏やかな物腰と語り口の奥に秘められた芯の強さは、
ズバリ相手の懐に入り込むことと相手を引き寄せる懐の深さを併せ持っています。

ビジネス、人間関係、様々な場面で
相手の懐に入り込むことと相手を引き寄せる懐の深さを持ち合わせていると
それは武器になりますし、今や当たり前のことになりつつあるはずなのに、
DJポリスのおまわりさんが注目されるということは、実践できていない日常が相当多
いのかもしれません。
せっかく注目されたのですから、官民問わず、あらゆる立場の方たちが、いろいろな
場で活用できるひとつの指標にしてほしいです。
シンプルに“同じ土俵でのメッセージ”を!

2013. 06. 16