この長期戦に問われる倫理性

皆さん、こんにちは。
先週、リモートワーク中のスタッフが
ブログを書いていたのに触発されて(笑)
私も約1年ぶりの投稿です。

コロナ姫降臨による経済のストップや新しい生活様式は、
相当の長期戦であり、
それどころか、経済のあり方も、生活のあり方も、変革せずには
この先の未来は拓けないことでしょう。

そんなとき、つい先日、
未だ、緊急事態宣言が継続する中、
新規感染者数も減少し始め、
そもそも、緊急事態宣言は5月31日まで、
前倒しで解除される地域もありそう、
ということで、今夏今秋のイベントやフォーラムなどを
当初の予定通り開催準備中、しかも東京近郊、
と親しい人から聞き、
耳を疑ってしまいました(汗)

それは、決してイベントやフォーラムの開催そのものを疑心に思ったのではなく、
“当初の予定通り”に驚愕したのです。

最近では、すっかり定着しつつあるオンラインやWebや新メディアを絡めたり、
ソーシャルディスタンスをはじめ感染予防対策を効果的に演出したり、
New normalなイベント開催が十分実現可能です。
それどころか、今まで考えもしなかった新たな価値創造となるような企画や運営が肝要となり、
それらは社会や顧客からの信頼や支持を得ることになるでしょう。

もはや、”当初の予定通り”
つまり、元サヤというのはあり得ないのです。

そして、その根底には
必ず倫理性が求められると、私は推察しています。
倫理性とは、言うならば
道徳心から外れず、まっとうであるということ。
本来の命のあり方を甘んじないとも言えるかもしれません。

緊急事態宣言の解除後に、
いかに道徳心から外れず、まっとうに、本来の命のあり方を甘んじず、
倫理性をもってビジネスやライフスタイルを促進していくのか?
さらに、それに留まらず、New normalとなる価値を当たり前に創出できるのか?

そもそも、倫理の反対は悪辣。ヒドイわ~(涙)
今まさに、倫理性が大前提として問われているのではないでしょうか。

※写真は、東京のコロナ対策を陣頭する小池さんが国政時代のもの。
当時、2030プロジェクト関連で度々ご一緒していました。

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2020. 05. 11