2024年10月
    « 2月    
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031  

今年もSBがやってくる!

弊社山岡がプロデューサーを務める「サステナブルブランド国際会議」

今年もハイブリッドにて開催します!

 

社会は、新型コロナウイルス感染症による危機から徐々に回復に向かっています。

しかし、現在の脆弱な経済状況によって、

気候変動や水問題、生物多様性の損失、人権問題、格差、不公正など世界がすでに抱えているサステナビリティの危機はさらに深刻化しています。

世界規模での変革が今すぐ必要とされています。

『サステナブルブランド国際会議2022横浜』では、

地球や社会をより健全でレジリエントにするカギとなる「REGENERATION(リジェネレーション=再生)」をテーマに、

ビジネスを変革し企業ブランドを構築することで、互いが豊かになる環境や社会、経済をどうつくり出すことができるかを登壇者、参加者が共に議論し、探求していきます。
■日程:2022年2月24日(木)・25日(金)※2日間開催
■会場:パシフィコ横浜 ノース + Online(現地参加 or オンライン参加)
■参加者数:4,500名(予定)
■参加費:有料(事前登録制)
■主催:株式会社博展、Sustainable Life Media, Inc.(本社 米国)

 

◎山岡も、ジェンダー、DE&I、エシカルなど、5セッションに登壇します!

◎ディスカウントも承りますので、お気軽にご連絡ください→info@gc-p.com

 

※写真は、2021開催にて。一番左が山岡。

BeautyPlus_20210227114344027_save

2022. 02. 01

ケリングが語る「リサイクルやアップサイクルをすればいいというものではない」

昨年末、

ケリング表参道ビルワークショップも含めた展示会へ。

 

4つのステージを生産過程や過去のコレクションとともに表明するとともに、

CSOのマリー・クレール・ダヴー氏が語る「リサイクルやアップサイクルに留まらない、自然との共生」は、これからのサステナブルの根幹を示す指標となるものでした。

 

世界でもっともサステナブルなアパレル企業として認定されてから経年するケリング。

2025年までにグループ全体の環境への影響を40%削減するという目標を設定し、

そのロードマップとして3本の柱「ケア(配慮)」「コラボレート(協業)」「クリエイト(創造)」を掲げ、

責任あるラグジュアリーを追求していますが、ブランドによる生物多様性のための戦略として4つのステージを設定しています。

 

 

「回避する」

最初のステージである「回避する」では、生態学的に保護価値が高い地域から生物を採取・捕獲しないことを意味します。たとえばビスコースなど木材パルプを原料とする素材は、希少価値の高い古代林や危機的な状況にある森林からではなく、FSC認証を得たサプライチェーンから調達するといった取り組みを行っています。こうした取り組みを進めるためにも、2025年までに100%のトレーサビリティを実現することを目標としています。

 

「削減する」

次に「削減する」というステージでは、「回避」できずに生物多様性に悪影響をおよぼしてしまう場合、影響の出る期間の短縮や影響の緩和をはかることを意味しています。そのため、ケリングが主に使用する17の素材の調達・製造プロセスについてまとめた「ケリング・スタンダード」を策定し、各ブランドやサプライヤーに配布。基準の中にはオーガニックコットンの優先調達やリサイクル素材の使用の推進などが含まれています。2025年までにスタンダードの100%遵守を目指しており、2020年時点で達成率は74%となっています。

 

「修復・再生する」

三つ目のステージ、「修復・再生する」では、破壊や劣化といった悪影響を受けた環境を専門家と連携しながら再生する取り組みを行っています。たとえば、砂金の採取地である仏領ギアナ地域やアマゾンにある高山の森林再生などに取り組んでいます。また、2025年までに店舗や倉庫、事業所などを含めたケリングの直接的なフットプリントの合計3倍以上の面積を修復することを目標としています。

 

「転換する」

最後、四つ目のステージ「転換する」では、グループ内の取り組みに止まらず、ファッション・アパレル業界全体の変革へとつながるよう、業界全体への働きかけを行っています。たとえば、ケリングの会長兼CEOであるフランソワ=アンリ・ピノー氏は2019年、気候変動、生物多様性、海洋保護の3分野において、ファッション・テキスタイル企業が共通の目標を掲げて取り組む「ファッション協定」をリード。現在、業界シェアの約三分の一を占める70社もの企業が参加するグローバルイニシアチブとなっています。

また、温室効果ガスの排出量や水使用量、土地利用、廃棄物量​など、バリューチェーン全体の環境負荷を可視化、貨幣価値に換算する環境損益計算(EP&L)​​など課題解決のために役立つツールを開発。オープンソースとして公開し、業界全体の転換を推進しています。

 

 

さて、皆さんの事業のあり方は如何に??

テクノロジーやスキルに軸足が偏っていませんか??

そもそもの、地球に生きる者としてなおざりにできない根っこを重んじていますか??

DSC_3065

2022. 01. 28

ドラマ「日本沈没」が伝えるメッセージ

TBSの連続ドラマ「日本沈没~希望のひと」を見ていた人も多いことでしょう。

 

ドラマのクライマックスにかけて、地球温暖化による永久凍土の溶解から起きた感染症が世界中に蔓延して,その菌が植物連鎖により更に広がっていると、ストーリーは展開されました。

これは地球温暖化の影響の一つとして,何十年前から言われていることです。

よくここまでの放映を英断したテレビ局に敬意を表します。

これは昨年起きたアメリカの大竜巻とも、

つい先日記録更新をした南半球の最高気温50.7℃とも繋がるものです。

 

永久凍土は大気のほぼ2倍の炭素を保持しており、その大部分をメタンとCO2が占めています。

永久凍土の溶解による温室効果ガスの放出は、2015年の「パリ協定」で決定された

世界の気温上昇幅を産業革命以前と比べて1.5度に抑えるという努力目標を危うくするものなのです。

 

CO2は地球温暖化の最大要因とされていますが、メタンの温室効果はCO2の25倍。

永久凍土の温室効果ガスが大気中に放出されると、地球温暖化が悪化し、氷が解け、

さらに永久凍土の溶解が進み、地球温暖化の尋常ではない悪循環に陥ってしまう恐れがあるのです。

 

そしてもうひとつ。 溶けた永久凍土から未知のウイルスが拡散されることが危惧されています。

新型コロナウイルスによるパンデミックは、人類が免疫を持たない未知のウイルスによる感染爆発ですが、

永久凍土にも数多くの未知のウイルスが眠っているとみられます。

実際にフランスのウイルス学者のチームは、溶け始めた永久凍土から「モリウイルス」という新種のウイルスを発見しました。

生物の細胞に入ると12時間で1000倍に増殖し、その高い増殖能力に脅威を感じたといいます。

今、現実に永久凍土は溶解しだしてます。

 

「日本沈没~希望のひと」は、まさに、今の地球温暖化の現状を見て居るようです。

果たしてこれをフィクションと言い切れるでしょうか。

 

写真は、4年前のニュースにて掲載された餓死寸前のホッキョクグマ。

私たちの“あり方”が問われていると思わずにいられません。

 

d312866df39f5db367e86d1bba431a68_15886

2022. 01. 17

Valentineにチョコレートの真実を

Happy Valentine!

だからこそ、チョコレートの真実を知っておきたい。

いえ、知らずにいるのは、あまりにも無責任。

 

誰かの何かの犠牲の元に成り立つモノは選びたくない。

皆さんがチョコレートを買うとき、選ぶときは、いかがですか?

 

例えば、私だったら…
DIVINE Chocolate

www.divinechocolate.com

BELVAS

www.chocolaterie-belvas.be

Chocolet Stella

www.swisschocolate.ch

People Tree

https://search.peopletree.co.jp/?path=116%E9%A3%9F%E5%93%81:004%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88&_ga=2.206973979.988745798.1613203845-1157191911.1583396351

など(^_^)

また、年に一度のValentineだからこそ、

キャロル・オフ著「チョコレートの真実」を

あらためて読んでみたりするのはいかがでしょうか。
以下、著書紹介文より。

(↓お買い求めはこちら↓)

http://acejapan.ocnk.net/product/293

 

カカオ農園で働く子供たちは、チョコレートを知らない。

世界最大のカカオ豆の輸出国、コートジボワール。

密林奥深くの村を訪れたカナダ人ジャーナリストのキャロル・オフは、カカオ農園で働く子供たちに出会う。

子供たちは自分たちが育てた豆から何が作られるのかを知らない。

自分に課された過酷な労働が、先進国の人々が愛するお菓子であることも、

チョコレートが何なのかさえも――。

マヤ・アステカの時代に始まるチョコレートの魅惑の歴史。

そのなかで生まれ、今なお続いている、過酷な「児童労働」の実態と、

巨大企業や政府の腐敗。

その背景にある貧困と民族間対立。

そして私たち先進国の消費者の行動は、この問題にどう関わっているのか?・・・

 

ともあれ、皆さん、
愛あるValentineをお過ごしください♡

o1080108014699734438

2021. 02. 14

Clubhouseならぬインスタライブ

皆さん、大変ご無沙汰しております^^ゞ

山岡です。

 

昨年12月から、

とっても細々としたインスタライブを配信しています。

 

いつも仲良くさせてもらっている西村修さんと一緒に

毎回、素敵なGen.Zをゲストにお招きしての配信です。

 

西村さんは、中越パルプ工業にて竹紙を通したSocialgoodな活動や

「銀座ソーシャル映画祭」の主宰、

プライベートでは、エシカルを極めたコーヒーの焙煎が大好評✨

とは言え、

所詮、オジサンとオバサンのインスタライブですから、

ライブボタンがわからず時間通りに配信できなかったり、

悲惨な通信状態だったり、画面がほぼ真っ暗だったり、

本当に酷い状態。

視聴してくださっている皆さんには申し訳ないです(>.<)

 

しかも、

今や、Clubhouseが当たり前という中、インスタライブですからね(爆)

 

でもでも、

Gen.Zたちの言葉、価値観、エピソードなど、本当に素晴しい。

普段、彼らがSNSで発信しているエッジとは

また違ったパーソナリティが醸し出たりしています。

だから、絶対、視聴する価値あると思っていまーす✨

 

皆さん、

毎月、第2水曜の夜8:30~

インスタでyamaokahitomiを検索してみてくださいね。

 

※写真は、昨年の「サステナブルブランド国際会議」にて

Gen.Zの皆さんと。

IMG_20200221_203527_013

2021. 02. 12